モッピーで貯めたポイントをビットコインと交換する
毎日コツコツ貯めたモッピーのポイントが気がつけば10,000ポイントを超えていました。1ポイント1円のレードで現金に換金できるので、10,000円の価値があるポイントを有していることになります。
このポイントをただ換金するのはもったいないので、モッピーと提携しているbitflyer(ビットフライヤー)でビットコインに交換することにしました。
※ PC会員でも、スマホからログインすれば、スマホ版モッピーでポイントを貯めることは可能です。
10,476ポイント全てをビットコインに交換します。この日の相場は「1BTC=1,052,605円」でした。10,476ポイントをビットコインに交換したら「0.00995866 BTC」になりました。
この時期は、「1BTC=136万円台」まで上がりきってから一転下がり始め、103万円台~104万円台まで下がって3日間停滞していた頃でした。毎日チェックして105万円台に乗ったところを見計らって、このまま上がっていくことを期待して交換しました。
2日後、取引所の相場を見てみると、「1BTC=1,120,000」で、ポイントから交換した「0.00995866 BTC」を全て売ると、予想価格は「11,153円」でした。
このように、相場が安いときにビットコインに交換し、相場が高いときに日本円に交換することで、資産を増やすことができます。
現物取引とFX取引の違い
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現物取引
通常の取引のことを、「現物取引」と言います。購入したビットコインは、別の取引所に送金したり、売却して日本円にすることもできます。
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FX取引
「FX取引」とは「Foregin Exchange(外国為替証拠金取引)」の略称であり、証拠金の預け入れが必要です。bitFlyer Lightningの場合、最大4倍のレバレッジの設定が可能です。
FX取引では、買ったビットコインは同じFX市場で売却することしかできません。他の市場に送金したり、現物取引市場で売却したりすることはできません。
同じFX市場で決済する約束があるため、市場が下がると予想される際は先に「売り」注文から参加することもできます。相場が上昇するときだけでなく、下落相場でも利益を出せるという特徴があります。
販売所、取引所、bitFlyer Lightning の違い
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販売所
ビットコイン・アルトコイン販売所では、取引の相手は bitFlyer となり、bitFlyer の提示する価格で売買することになります。
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取引所、bitFlyer Lightning
ビットコイン取引所および bitFlyer Lightning では、取引の相手は他の利用者等となり、価格は利用者同士の需給によって決定します。ビットコイン取引所およびbitFlyer Lightning では、指値注文も可能です。
bitFlyer Lightning
スマートフォン公式アプリをインストール後、アプリを起動したら「入出金」という項目があるので、そこから入金をします。
次に、メニューから「Lightning web」をタップして「bitFlyer Lightning」にアクセスします。先程bitFlyerのアカウント口座へ入金した資金を、証拠金口座へ移動させます。
左上のメニューをタップして開くと、以下のような項目が現れるので、「BTC-FX/JPY」を選択します。
- BTC/JPY…ビットコイン現物
- BTC-FX/JPY…ビットコインFX
- BTC/JPY-Future…ビットコイン先物
- ETH/JPY…イーサリアム現物(2019年9月26日追加)
- ETH/BTC…イーサリアムをビットコインで売買
- BCH/BTC…ビットコインキャッシュをビットコインで売買
以前は、円では購入できなかったので、先に現物取引でビットコインを購入してから取引する必要がありました。また、円に対する値動きではなく、ビットコインとイーサリアムに対する値動きなのでイーサリアムをビットコインで購入したとして、イーサリアムが値上がりしたけど、ビットコインは更に値上がりした状況では逆に損をしてしまうということがありました。
2019年9月26日より「ETH/JPY」が追加されたので、日本円から直接イーサリアムを購入することができるようになりました。
3つの注文方法
bitFlyer Lightningで取引を行う場合、「指値」「成行」「特殊」の3つの注文方法を選ぶことができます。
売買金額と数量を指定し、注文を出します。金額を自分で決められるというメリットがありますが、相場と離れた金額で注文を出すと、いつまでも取引が成立しないということもあります。価格は直接入力してもよいし、取引板の価格や数量をクリックすることで自動的に入力するという方法もあります。
数量だけを入力し、「買い注文」の場合は売り板の最も安い価格から順に、「売り注文」の場合は買い板の最も高い価格で自動的に注文を出すことができます。すぐに取引が成立しますが、自分で金額を決めることができません。そのため、相場が激しく動いている時は思わぬ金額で取引が成立する可能性もあります。
IFD、OCO、IFDOCOの3種類の注文方法があります。一度の注文の中に複数の注文を組み合わせ、その注文に順序や条件を設定することができます。例えば、新規注文と同時に決済注文をいれたり、価格変動によって決済価格を分岐させることが出来る特殊な注文が可能です。最初は指値か成行注文にしておきましょう。
取引をキャンセルする
注文後、持っているポジションをキャンセルする場合は、取引が成立してしまう前に注文の欄から、画像の枠内に表示されているバツボタンをタップしましょう。
複数のポジションを保有している場合は、バツボタンの上にあるCancel Allのボタンをタップすると、全てのポジションを一括でキャンセルすることができます。
建玉
一度ポジションを持ったら、最終的に反対注文を出して建玉(ポジション)の決済をします。買いポジションの場合は売り戻し、売りポジションの決済は買い戻しをすることで決済ができます。
なお、Lighetning FXでは両建てはできません。FXの両建て取引がしたい場合は複数ポジションの管理ができる【GMOコイン】がオススメです。
アルトコインのレバレッジ取引ができる仮想通貨取引所6選
ビットフライヤーではビットコインのみレバレッジ取引が可能ですが、以下の6社(国内2社・海外4社)はアルトコインのレバレッジ取引が可能です。
国内
- 【GMOコイン】
- DMM Bitcoin
海外
- BitMEX
- BaseFX
- bybit
- cryptoGT
用語集
レバレッジ
取引をする時、アカウントの口座に資金を証拠金として預け入れることで、証拠金の数倍から数百倍の金額で取引することができる効果、機能の名称です。レバレッジをかけた取引のことをレバレッジ取引といいます。FX取引、信用取引、先物取引などで、レバレッジをかけた取引を行うことができます。
手数料
bitFlyer Lightningでのポジション決済にかかる手数料は、加重平均約定価格(取引が成立する価格) × 建玉数量(保有している未決済の取引の数) × 20%で算出した日本円金額が発生します。
証拠金維持率
現在行っている取引の金額に対して、口座に入金している証拠金の残高割合のことをいいます。25%(レバレッジ4倍)~ 100%(レバレッジ1倍)
追証
bitFlyer Lightningでは、証拠金維持率が100%を下回った場合、追証ルールが適用されます。
ロスカット
ロスカットは、証拠金維持率が50%を下回ると発生し、強制的に取引が決済されてしまいます。
SFD(Swap For Difference)
Lightning FXでは、Lightning FXでの取引価格とLightning 現物の取引価格が5%以上差がある場合に、Lightning FX SFDと呼ばれる手数料が発生します。
約定の種類 | 新規注文 | 決済注文 |
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価格乖離を拡大する方向の約定 | SFD 徴収 | SFD 徴収 |
価格乖離を縮小する方向の約定 | SFD 付与 | SFD なし |
スワップポイント
スワップポイントは、Lightning FX と Lightning Futures においてそれぞれ発生します。取引中のポジションを日付が変わる0時に保有したままにしておくと発生します。(建玉金額の絶対値 × 0.04% /日)
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