トレンドに左右されず、独自の存在感を放ち続けるメンズのストリートファッション。
かつてはスケーターやヒップホップカルチャーの象徴だったストリートスタイルですが、現在はハイブランドも取り入れるほど洗練された一大ジャンルへと進化しています。単なるカジュアルウェアの枠を超え、サイズ感やアイテム選び次第で、都会的で洗練された印象を与えることができるのが最大の魅力です。
- ストリート系まとめ
- A BATHING APE(ア ベイシング エイプ)
- Aimé Leon Dore (エメ レオン ドレ)
- AMIRI (アミリ)
- BlackEyePatch (ブラックアイパッチ)
- C.E (シーイー)
- Carhartt Work in Progress(カーハート ワーク イン プログレス)
- Corteiz (コルテイズ)
- Dickies (ディッキーズ)
- ELEMENT (エレメント)
- FEAR OF GOD (フィア オブ ゴッド)
- FTC (エフティーシー)
- GUAPI (グアピ)
- HUF (ハフ)
- KITH (キス)
- Needles (ニードルズ)
- NEIGHBORHOOD (ネイバーフッド)
- New Era (ニューエラ)
- Nike / Nike SB (ナイキエスビー)
- OFF-WHITE (オフホワイト)
- PALACE SKATEBOARDS (パレス スケートボード)
- Represent (リプレゼント)
- Rhude(ルード)
- Sp5der (スパイダー)
- STÜSSY(ステューシー)
- Supreme (シュプリーム)
- Thug Club(サグクラブ)
- THRASHER(スラッシャー)
- UNDERCOVER(アンダーカバー)
- VANS(ヴァンズ)
- VETEMENTS(ヴェトモン)
- VOLCOM(ボルコム)
- WACKO MARIA(ワコマリア)
- WTAPS (ダブルタップス)
- XLARGE(エクストララージ)
ストリート系まとめ
メンズのストリートファッションは、スケートボードやヒップホップ、スポーツといった街頭のサブカルチャーから自発的に生まれたスタイルです。その最大の特徴は、既存の形式にとらわれない圧倒的な自由度と自己表現の強さにあります。
シルエットにおいては、体を締め付けないオーバーサイズやビッグシルエットが基本であり、動きやすさとリラックス感を両立した着こなしが主流です。また、単なるカジュアルウェアに留まらず、ブランドのロゴを大胆に配したアイコニックなトップスや、限定スニーカーを主役にしたコーディネートなど、独自のステータス性やプレミアム感を演出する文化も深く根付いています。
さらに、近年ではハイブランドがストリートの要素を積極的に取り入れるなど、モードとストリートの境界線が曖昧になり、より洗練された都会的なスタイルへと進化を続けています。時代ごとに音楽やアートと密接にリンクしながら、常に若者のリアルなライフスタイルを体現し続けることこそが、ストリート系ファッションが世代を超えて愛され続ける本質的な魅力といえます。
A BATHING APE(ア ベイシング エイプ)
1993年、デザイナーのNIGO氏が東京・原宿の小さなお店からスタートさせた「A BATHING APE」は、日本のストリートファッションの歴史を大きく塗り替えた伝説的ブランドです。ブランド名は映画『猿の惑星』へのオマージュと、「ぬるま湯に浸かった猿」という豊かな若者のライフスタイルへの皮肉が込められています。
最大の魅力は、グラフィックの圧倒的な独創性にあります。猿の顔をカモフラージュ柄に融合させた「ベイプカモ」や、ジップを最上部まで閉めるとサメの顔が現れる「シャークフーディ」は、単なる衣服を超えてコレクターズアイテムとしての価値を確立しました。また、限定生産による希少価値の創出や、世界的なミュージシャン、ハイブランドとの大胆なコラボレーション戦略は、現在のスニーカーバズやストリートカルチャーのビジネスモデルの基盤となっています。時代を超えて、世界中のファッショニスタを魅了し続ける唯一無二の存在です。
Aimé Leon Dore (エメ レオン ドレ)
公式 https://www.aimeleondore.com/
ニューヨーク・クイーンズ出身のテディ・サンティスが2014年に設立した「Aimé Leon Dore」は、90年代のストリートカルチャーと伝統的なプレッピーを融合させた、現代メンズファッションの最重要ライフスタイルブランドです。
「エメ レオン ドレ」の成り立ちは、独学でファッションを学んだ創業者テディ・サンティスが、故郷クイーンズの街並みやヒップホップ、バスケットボール文化への深い敬愛を込めて小さなコレクションを発表したことから始まります。ブランド名は、フランス語の愛を意味する言葉に、父親の名前と自身の本名を掛け合わせたパーソナルな由来を持ちます。
最大の特徴は、ラフなストリートウェアでありながら、上質な素材使いとクラシックなテーラリング、そしてノスタルジックなカラーパレットを巧みに調和させている点にあります。単なる流行の枠を超えたタイムレスな気品を宿し、「New Balance」など世界的な名門ブランドとのコラボレーションでも圧倒的な存在感を放ってきました。身にまとうだけでニューヨークのリアルな空気感と洗練を感じさせる独自のスタイルは、世界中のファッション感度が高い大人たちを魅了し続けています。
AMIRI (アミリ)
2014年にクリエイティブディレクターのマイク・アミリがロサンゼルスで設立した「AMIRI」は、西海岸のカウンターカルチャーと最高峰のラグジュアリーを融合させた新進気鋭のファッションブランドです。
ブランドの原点は、彼自身が生まれ育ち青春時代を過ごした、90年代初期のハリウッドやアンダーグラウンドのロック、グランジカルチャーにあります。かつて音楽業界で大物ミュージシャンのステージ衣装を手掛けていた経験から培われた“破壊と再構築”の美学は、唯一無二の独創的な存在感を放ちます。
特に非常に精巧なダメージ加工を施したトップスや、膝にバイカーディテールを落とし込んだ名作「MX1ジーンズ」は、瞬く間に世界的な大ヒットを記録しました。世界中から厳選された最上級の素材を使用し、職人の緻密な手作業による妥協のないクラッシュ加工を施すことで、従来のストリートウェアの枠を完全に超えた「ストリートラグジュアリー」の絶対的地位を確立。その妥協なきクオリティと反骨精神を感じさせるデザインは、世界中のセレブリティやトップアーティストを今も魅了し続けています。
BlackEyePatch (ブラックアイパッチ)
2013年頃、突如として東京の街中に「BlackEyePatch」と書かれたステッカーが無数に貼られ、その正体不明の存在感がアンダーグラウンドシーンで大きな話題となりました。初期はシュプリームなどのようにグラフィックを主軸にしたアイテムやZINEの制作を中心に行っていましたが、次第にフルラインナップのアパレルを手掛けるようになります。
ブランドの最大の特徴は、デザイナー自身のルーツにあるグラフィティやヒップホップカルチャーをベースにしつつ、東京のリアルな空気感を巧みに投影している点です。キャッチーな「取扱注意」の漢字ロゴやアイコニックなグラフィックを大胆に配したフーディー、コーチジャケット、スウェットなどは、どれもストリートのムードを強く漂わせます。一方で、ボディやシルエット自体はオーセンティックなメンズカジュアルを基本としており、日常に馴染む着やすさも両立しています。
国内外の有名ブランドやアーティストとのコラボレーションも積極的に行い、単なるアパレルにとどまらず、東京のカルチャーそのものを発信する希有な存在として、世代を超えて高い支持を集め続けています。
C.E (シーイー)
ストリートウェアの世界で唯一無二の異彩を放つ「C.E(シーイー)」は、2011年にグラフィックデザイナーのSk8ightTing(スケートシング)氏、トビー・フェルトウェイル氏、菱山豊氏の3名によって東京で設立されました。ブランド名は、SF小説『ユービック』に登場する、タトゥーを入れた女性のセリフ「Caveat Emptor(買い手危険負担)」に由来しています。
C.Eの最大の特徴は、90年代のロンドンにおけるレイブカルチャーやサイエンスフィクションから影響を受けた、SF的でどこか退廃的なグラフィックデザインです。現代のデジタル社会や消費主義に対する皮肉が込められたグラフィックは、最先端のストリートシーンで熱狂的な支持を集めています。さらに、ヴィンテージのディテールを取り入れつつ、現代的なビッグシルエットに落とし込んだアパレルとしての完成度の高さも魅力です。東京のストリートをルーツに持ちながらも、イギリスのカルチャーを融合させたその独創的な世界観は、国内のみならず世界中のファッショニスタを魅了し続けています。
Carhartt Work in Progress(カーハート ワーク イン プログレス)
公式 https://www.carhartt-wip.com/
公式(日本) https://carhartt-wip.jp/
「Carhartt Work in Progress(Carhartt WIP)」は、1889年に米国デトロイトで誕生した老舗ワークウェアブランド「Carhartt」の歴史をベースに、1989年のヨーロッパでカジュアルウェアラインとして産声を上げました。
1990年代にアメリカのヒップホップカルチャーやスケーターたちの間で本家のダック生地ジャケットが支持を集める中、「Carhartt WIP」は独自の進化を遂げます。頑丈なトリプルステッチやダブルニーといったタフなディータルを受け継ぎながら、ヨーロッパの洗練されたシャープなシルエットへモダンにアレンジした点が最大の特徴です。クラブミュージックやグラフィティ、BMXなどのサブカルチャーと深く結びつき、単なる作業着を超えたストリートのアイコンとなりました。近年も著名ブランドとのコラボを重ね、機能性と高いデザイン性を両立するプレミアムなストリートウェアとして世界中のファンを魅了し続けています。
Corteiz (コルテイズ)
「Corteiz」は、ナイジェリア系イギリス人のClint419が2017年にロンドンで立ち上げたインディペンデントブランドです。ブランドスローガン「Rules The World(世界を支配する)」を掲げ、SNSの暗号的な告知やパスワード保護されたオンラインストアでの突発的なドロップ、限られた場所でのみ明かされるポップアップなど、徹底的に希少性と限定感を演出するクローズドなマーケティング手法が最大の魅力です。
広告やインフルエンサーに頼らず、リアルな口コミと強烈なブランドアイデンティティだけで若者たちの心を掴みました。アイコンであるアルカトラズロゴのフーディーやカーゴパンツは、ストリートにおけるステータスシンボルとなっています。近年では大手ナイキとの伝説的なコラボレーションも果たし、アンダーグラウンドからグローバルシーンの頂点へと駆け上がりました。マスメディアに迎合しない反骨心と、コミュニティとの強固な絆を武器に進化を続ける、今最も目が離せない最注目ブランドです。
Dickies (ディッキーズ)
公式 https://www.dickies.com/
公式(日本) https://www.dickies.jp/
1922年にアメリカ・テキサス州で生まれた「Dickies」は、元々は頑丈なワークウェアを作る小さな会社でした。
彼らが追求した「働く人のための機能性」は、第二次世界大戦中の軍服製造を経て、究極のタフネスへと進化します。その象徴が、今なお世界中で愛される名作チノパン「874」です。ポリエステルとコットンを絶妙に配合したオリジナルのT/Cツイル生地は、破れにくく汚れが落ちやすいという圧倒的な実用性を誇りました。この実用主義が生んだ無骨なデザインが、1980年代後半から90年代にかけて西海岸のスケーターやヒップホップアーティストたちの目に留まります。カルチャーと結びついたディッキーズは、労働者の制服からストリートファッションの主役へと鮮やかに変貌を遂げました。
現在では、様々なハイブランドや高感度なセレクトショップとのコラボレーションを次々と成功させ、単なるワークブランドの枠を超えたストリートの定番としての地位を確固たるものにしています。
ELEMENT (エレメント)
公式(グローバル) https://www.elementbrand.com/
公式(日本) https://boardriders.co.jp/pages/element
1992年、プロスケーターのジョニー・シラレフらによって立ち上げられた「ELEMENT」は、当初アンダーワールド・エレメントとして始動しました。ブランドの象徴であるツリーロゴは、地球や自然環境への敬意を表しており、風・水・火・大地という宇宙の基本構成要素をメインコンセプトに掲げています。単なるストリートウェアにとどまらず、サステナブルな素材選びや環境保護活動を積極的に行っている点が、他のスケートブランドとは一線を画す大きな特徴です。
メンズファッションにおいては、動きやすさを追求した機能的なコーチジャケットやパーカー、耐久性に優れたパンツなどが揃い、カジュアルでありながら洗練された西海岸の空気感を演出できます。アートや異業種とのコラボレーションも積極的に展開し、ストリートとアウトドアを融合させた都会的なスタイルを提案し続けています。
年代を問わず、自分らしいライフスタイルを大切にするメンズ層から絶大な支持を集める、本物志向のブランドです。
FEAR OF GOD (フィア オブ ゴッド)
ラグジュアリーストリートを牽引する「FEAR OF GOD」は、2013年にジェリー・ロレンゾがロサンゼルスで設立したブランドです。「神への畏敬」を意味する名を持ち、グランジやスポーツ要素に上質な素材と洗練されたシルエットを融合させ、現代のモダンラグジュアリーを構築しています。
「FEAR OF GOD」の成り立ちは、デザイナーであるジェリー・ロレンゾが自身のルーツや強い信仰心を背景に、既存のファッションの枠組みを超えたスタイルを模索したことから始まります。専門的な服飾教育を受けていない彼独得の視点は、ストリートカルチャー、グランジロック、そしてハイファッションのエッセンスを高い次元で結びつけました。
特徴的なのは、オーバーサイズなシルエットや巧みなレイヤードスタイル、そして細部までこだわり抜いたクラッシュデニムやミリタリーテイストのアウターです。単なるカジュアルなストリートウェアにとどまらず、高級感のある素材使いによって、上品さとラフさを共存させた独自の美学を体現しています。カニエ・ウェストやジャスティン・ビーバーといった世界のトップアーティストたちからも絶大な支持を集め、時代を超越したリアルなアメリカンラグジュアリーとして、今なお世界中のファッションシーンに多大な影響を与え続けています。
FTC (エフティーシー)
サンフランシスコ発の「FTC」は、1986年にケント・ウエハラ氏が設立した、スケートカルチャーを軸にする世界的なストリートブランドです。ブランド名は「FAMILY(家族)」「TRUST(信頼)」「COMMITMENT(責任)」の頭文字に由来しています。
設立初期の「FTC」は、地元のスケーター達に向けたカスタムギアやセレクトアイテムを中心に展開していました。1994年にはサンフランシスコに初のショップをオープンし、街に集まるスケーターやアーティスト達のコミュニティ拠点として独自の存在感を放つようになります。ブランド名に込めた家族のような強い結びつきと信頼関係は、単なるアパレルの枠を超え、リアルな西海岸のストリートライフそのものを体現してきました。
デザインの特徴は、スケートボードに不可欠な動きやすさと耐久性を備えた機能的なウェアに、時代のアートやサブカルチャーの文脈を巧みに落とし込んでいる点にあります。シンプルながらも主張のあるロゴフーディーや、カルチャーを感じさせるグラフィックTシャツ、こだわり抜かれたジャケット類は、トレンドに左右されない普遍的なかっこよさを持っています。近年では世界各地の有力ブランドやアーティストとのコラボレーションも積極的に行い、世代や国境を超えて熱狂的なファンを増やし続けています。創設から40年近く経った現在でも、ストリートの最前線で凛とした存在感を放ち続ける、真のオーセンティックブランドです。
GUAPI (グアピ)
2017年にデザイナーのAaron Wilhelm氏によってアメリカ・ニュージャージーで設立された「GUAPI」は、ニュースクールのトレンドを巧みに取り入れた独自のプロダクトを展開しています。創業者のAaron Wilhelm氏がスイス出身であるため、スイスのドメイン(.ch)が公式サイトに使用されています。
ブランドの代名詞とも言えるのが、卓越したデザイン性とシルエットを誇る個性豊かなパンツコレクションです。そのクオリティの高さは、NBA YoungBoyやNLE Choppa、Swae LeeといったUSヒップホップシーンを牽引するトップアーティストから、ボクシング界のレジェンドであるFloyd Mayweather Jr.に至るまで、世界中の著名人に愛用されていることからも証明されています。単なるカジュアルウェアの枠を超え、ラグジュアリーな素材感と最先端のストリート感を両立させた独創的なアイテムは、高感度なファッショニスタたちのマストハブとして、現代のストリートカルチャーに確固たる地位を築き上げています。
HUF (ハフ)
公式 https://hufworldwide.com/
公式(日本) https://www.hufworldwide.jp/
「HUF」は2002年、プロスケーターのキース・ハフナゲルがサンフランシスコで設立したストリートブランドです。ニューヨークのストリートで育った彼のルーツが反映されたこのブランドは、単なるスケートウエアの枠を超え、世界的なライフスタイルブランドへと成長を遂げました。
「ハフ」の最大の特徴は、伝統的なアメリカの職人技やヴィンテージデザインに、洗練されたモダンな要素を融合させた高いクオリティにあります。スケートボードカルチャーを軸にしながらも、アートやヒップホップ、パンクといったカウンターカルチャーの要素を巧みにミックスした遊び心溢れるグラフィックが魅力的です。
さらに、様々なアーティストやブランドとの独創的なコラボレーションは、毎シーズン多くのファンを魅了し続けています。洗練されたリアルクローズでありながら、ストリートの反骨精神を忘れないディテールは、大人のストリートファッションとしても高く評価されています。
KITH (キス)
公式 https://kith.com/
公式(日本) https://jp.kith.com/
2011年、アメリカ・ニューヨークのスニーカー界のカリスマであるロニー・ファイグ氏が設立したライフスタイルブランド「KITH」は、現代のメンズストリートファッションにおいて圧倒的な存在感を放っています。古きスコットランドの言葉で「親類縁者」を意味する言葉に由来するこのブランドは、単なるセレクトショップの枠を超え、世界的なトレンドセッターへと急成長を遂げました。
「KITH」の最大の特徴は、ストリートカルチャーの躍動感とハイエンドなラグジュアリー感を絶妙にミックスした独自の世界観にあります。上質な素材選びと洗練されたカラーパレットで仕上げられるオリジナルアパレルは、日常のコーディネートにさりげない特別感をプラスしてくれます。さらに、著名なシューズメーカーや世界的ハイブランドとの精度の高いコラボレーションは、毎回発売と同時に即完売を記録するほどです。東京やパリといった世界のファッション都市にも直営店を構え、カルチャーを融合させた新しいライフスタイルを提案し続けています。
Needles (ニードルズ)
「ネペンテス」の創立者である清水慶三氏が1995年に始動した「Needles」は、日本のストリートシーンを牽引し続ける唯一無二のブランドです。長年アメリカンカジュアルやインポートウエアに深く携わってきた清水氏の豊富な知識と審美眼が反映されており、ワーク、ミリタリー、ネイティブスタイルを巧みに融合させた独創的な世界観を構築しています。ブランド名には洋服作りに欠かせない「針」という意味と、「必要以上のものは要らない」という引き算の美学が込められています。
「ニードルズ」を象徴するアイコンといえば、映画にインスパイアされたという美しい「パピヨン(蝶)」の刺繍です。このアイコンを配したトラックパンツは、スポーツウエアをアバンギャルドな街着へと昇華させ、国内外のファッショニスタや著名人を虜にしました。ベーシックでありながら、どこか妖艶で色気のあるテキスタイルやシルエットは、トレンドに左右されない独自のアイデンティティを放ち、世界中のストリートカルチャーで愛され続けています。
NEIGHBORHOOD (ネイバーフッド)
公式 https://www.neighborhood.jp/
1994年、デザイナーの滝沢伸介氏によって東京・原宿で設立された「NEIGHBORHOOD」は、90年代の裏原宿カルチャーを牽引し、今なお世界のストリートシーンに君臨し続ける日本屈指のメンズファッションブランドです。
ブランドの根幹を成すのは、滝沢氏自身のライフスタイルそのものであるモーターサイクルや、ミリタリー、ワークウェア、アウトドアといった骨太なカウンターカルチャーです。ダークトーンを基調に、ヴィンテージ加工や精巧なワッペン、刺繍などのひねりを加えたプロダクトは、ベーシックでありながら圧倒的な「無骨さ」と「本物感」を放ちます。時代が激しく移り変わるアパレル業界において、ネイバーフッドは流行に左右されることなく独自の信念を貫き、男の服を再定義してきました。
現在はアパレルのみならず、精精巧な陶器製のお香立てやライフスタイル雑貨、キャンプグッズまで展開を広げ、単なる衣類ではなく「ライフスタイルの匂い」をトータルに提案し続けています。
New Era (ニューエラ)
公式 https://www.neweracap.com/
公式 https://www.neweracap.jp/
「New Era」は、1920年にドイツ系移民のエルハルド・クックが小さな帽子工房としてアメリカで創業したことからその歴史が始まりました。
当初は紳士用のカジュアルキャップを主力としていましたが、1930年代からベースボールキャップの製造へ本格的に参入します。特に行う縫製や品質管理の徹底により、1993年にはメジャーリーグベースボール(MLB)の全チーム用キャップを製造するオフィシャルサプライヤーとなりました。このプロ仕様の高い耐久性と正確なフィッティング技術が、スポーツの枠を超えた信頼を獲得する土台となります。
ブランドの最大の特徴であり代名詞とも言えるのが、1954年に誕生したベースボールキャップの基本モデル「59FIFTY」です。サイズ調整のない約1センチ刻みの厳密なフィット展開や、フラットなバイザーが生み出す美しいフォルムは、時代を超えてオーセンティックなスタイルを体現してきました。1980年代以降、ヒップホップアーティストやスケーターといったストリートカルチャーの担い手たちが、自分たちのアイデンティティを表現するためにこのキャップを深く被り始めたことで、ファッションアイコンとしての地位を確固たるものにします。ツバに貼られた丸いゴールドのサイズシールをあえて剥がさずに着用するストリート独自の流儀も、本物であることの証明や反骨精神の象徴として若い世代に受け継がれました。
近年では、定番のベースボールキャップだけでなく、カジュアルな「9FORTY」や、都会的なアパレル、バッグ、シューズに至るまでコレクションを拡大し続けています。世界中の高感度なストリートブランドやデザイナー、音楽アーティストとのコラボレーションも積極的に行い、常に時代の最先端を走りながらも創業以来のクラフトマンシップを守り抜いています。単なるスポーツグッズではなく、個性を主張するカルチャーそのものとして、「New Era」は今なおメンズストリートファッションの頭上を飾り、世界中のファッショニスタを魅了し続けているのです。
Nike / Nike SB (ナイキエスビー)
公式 https://www.nike.com/jp/skateboarding
「Nike SB」は、2002年に始動したナイキの本格的なスケートボードラインです。フラッグシップの「ダンク SB」を筆頭に、優れた耐久性と衝撃吸収性を備えた機能的なフットウェアやアパレルを展開し、ストリートファッション界で絶大な支持を集めています。
ナイキがスケートボードカルチャーへ本格参入を果たしたのは2002年のことですが、実はそれ以前から、フラットソールや優れたグリップ力を持つナイキのスニーカーは多くのスケーターたちに愛用されていました。当時のストリートの文脈やニーズを汲み取り、プロスケーターのシグネチャーモデルや著名ブランドとの大胆なコラボレーションを実現させたことで、「Nike SB」の地位は不動のものとなりました。単なるスポーツギアにとどまらず、分厚いシュータンやZoom Airインソールなどの高い機能性を保持しながら、入手困難な限定モデルが次々と誕生した背景には、サブカルチャーとアート、そしてストリートのリアルな息吹が強く反映されています。時代を超えてファッションシーンの最前線を走り続けるその姿勢は、今なお世界中のファンを魅了し続けています。
OFF-WHITE (オフホワイト)
ストリート系メンズファッションの代名詞である「OFF-WHITE」は、2013年にヴァージル・アブローがミラノで設立したラグジュアリーストリートブランドです。黒と白の間のグレーエリアを定義するという独創的なコンセプトを掲げ、伝統的なイタリアのクラフトマンシップと現代的なユースカルチャーを高次元で融合させました。
建築を学んだ経験を持つ創始者の緻密な空間的アプローチは、斜めストライプのグラフィックやアローロゴ、工業用テープを模したベルトといったアイコニックなデザインに強く反映されています。単なるカジュアルな若者向けウェアにとどまらず、上質な素材使いと洗練されたシルエットによってハイファッションの領域へと昇華され、世界中のファッショニスタを魅了し続けています。
また、数々の著名ブランドとの革新的なコラボレーションを通じて、現代のファッションシーンにおけるトレンドの最先端を切り拓き、時代を象徴する唯一無二の存在としての地位を確立しました。
PALACE SKATEBOARDS (パレス スケートボード)
公式 https://palaceskateboards.com/
ロンドン発の「Palace Skateboards」は、2009年にレヴ・タンジュが設立したスケートブランドです。仲間と暮らした溜まり場を由来とし、90年代UKカルチャーとユーモアを融合させた独自のストリートスタイルで世界的な人気を誇ります。
「パレス スケートボード」の成り立ちは、創設者レヴ・タンジュが地元の仲間と結成したスケートクルー「パレス・ウェイウォード少年合唱団」に遡ります。彼らが自分たちのために作ったデッキやTシャツが評判を呼び、ブランドへと発展しました。
最大の特徴は、伝統的な英国の不良文化や90年代の空気感をベースにしながら、皮肉やユーモアを利かせた遊び心あふれるデザインにあります。視覚的なトリックがあるアイコニックな「トライフェルグ」ロゴは、世界中のストリートシーンで圧倒的な存在感を放ちます。単なるスケート機能にとどまらず、ハイファッションとサブカルチャーを軽やかに横断する姿勢が、高感度なメンズファッション愛好家たちを魅了し続けている理由です。
Represent (リプレゼント)
イギリス・ロンドン発の「Represent」は、2012年にジョージとマイケルのヒートン兄弟によって設立されたラグジュアリーストリートブランドです。
ブランドの成り立ちは、小さなグラフィックTシャツの制作から始まりました。その後、ロンドンのサブカルチャーや英国の伝統的なテーラリング技術を巧みに融合させ、独自の美学を構築。単なるカジュアルなストリートウェアにとどまらず、厳選された上質な素材使いと細部まで計算された美しいシルエットが最大の特徴です。
無骨でありながら洗練されたオーバーサイズのスウェットや、独自の加工が施されたデニム、エッジの効いたスニーカーに至るまで、トータルコーディネートで高い完成度を誇ります。ブリティッシュロックやグランジの精神を現代のモードに落とし込み、世界中のファッションアイコンからも絶大な支持を集めています。妥協のないモノ作りを貫く姿勢こそが、次世代のラグジュアリーストリートを牽引する理由です。
Rhude(ルード)
2015年にロサンゼルスで誕生した「Rhude」は、独自のラグジュアリーストリートスタイルで世界的な注目を集めるメンズウェアブランドです。
創設者であるルイージ・ビラセノールは、フィリピンで生まれ、11歳でアメリカへ移住しました。テーラーの母親を持つ彼は、正式な服飾教育を受けずに独学でデザインを学び、自身のアイデンティティやアメリカンカルチャーへの憧憬を投影した服作りを始めました。ブランドの転機となったのは、ケンドリック・ラマーが初期のバンダナプリントTシャツを着用したことです。これを機に知名度は一躍広がり、現在ではNBA選手をはじめとする多くのセレブリティや高感度なファッショニスタから熱狂的な支持を得ています。
ルードの最大の特徴は、グランジやモータースポーツ、アメリカのヴィンテージモチーフといったストリート要素を、高品質な素材と巧みなテーラリング技術で上品に昇華させている点にあります。カジュアルでありながらどこか気品と色気が漂う絶妙なバランス感は、従来のストリートウェアの枠を超え、現代のメンズファッションシーンにおける新しいラグジュアリーの形を提示し続けています。
Sp5der (スパイダー)
「Sp5der」は、2019年にアメリカ・ジョージア州アトランタで産声をあげた、現代のストリートシーンを牽引する新進気鋭のメンズファッションブランドです。
このブランドの最大の成り立ちは、ヒップホップ界のカリスマラッパーでありプロデューサーとしても名高いYoung Thugが手掛けている点にあります。彼の独創的な音楽性とリンクするように、アパレルラインも既存の枠にとらわれない大胆なデザインが特徴です。
ブランドのアイコンとなっているのが、アイコニックな「スパイダーウェブ(蜘蛛の巣)」パターンです。鮮やかなネオンカラーやサイケデリックな配色を巧みに組み合わせたプルオーバーフーディーやスウェットパンツは、一目でそれと分かる強烈な存在感を放ちます。不定期にリリースされる限定ドロップ方式を採用しているため、世界中のファッショニスタの間で希少価値が高まり、常に争奪戦が繰り広げられています。音楽とファッションが融合した独自のスタイルは、現代のストリートカルチャーを体現する最高峰のピースとして君臨しています。
STÜSSY(ステューシー)
公式 https://www.stussy.com/
公式 https://jp.stussy.com/
1980年に南カリフォルニアのラグナビーチで産声を上げた「STÜSSY」は、現代のストリートファッションの礎を築いた伝説的ブランドです。創業者のショーン・ステューシーが自身の手がけるサーフボードに殴り書きした独自のサインがブランドの原点であり、これをプリントしたTシャツが地元の仲間内で瞬く間に熱狂的な評判を呼びました。
このローカルな動きはヒップホップやスケートといった多様なサブカルチャーと有機的に融合し、カジュアルウェアの概念を大きく覆すことになります。「STÜSSY」の最大の特徴は、一目でそれと分かる象徴的なショーンフォントや8ボールなどの独創的なグラフィックデザインにあります。これらはただのロゴの枠を超え、身につける者のアイデンティティや自由なライフスタイルを表現するアイコンとして機能しています。40年以上の歴史を経た現在も、定番のパーカーやアメカジの枠に捉われない都会的なシルエットで、世界中のファッショニスタを魅了し続けています。
Supreme (シュプリーム)
ストリートカルチャーの王様として君臨する「シュプリーム」は、1994年にジェームズ・ジェビアがニューヨークのラファイエット通りに設立した小さなスケートショップから始まりました。創業当初はスケーターたちのリアルなコミュニティ空間でしたが、彼らのライフスタイルを反映した妥協のない服作りが口コミで広がり、瞬く間に世界的なブランドへと成長を遂げました。
このブランドの最大の特徴は、アイコニックな赤いボックスロゴと、徹底された希少価値のコントロールにあります。意図的に生産数を制限して限定発売する独自のドロップ文化を構築し、新作の発売日には世界中で長蛇の列ができるほどの熱狂を生み出してきました。さらに、ナイキやザ・ノース・フェイスといった王道スポーツブランドだけでなく、ルイ・ヴィトンをはじめとする高級ラグジュアリーブランドとも大胆なコラボレーションを展開しています。反骨精神を宿したアンダーグラウンドな背景を大切にしながら、ハイファッションの要素を融合させ続けるブレない姿勢こそが、今なおファッショニスタを魅了し続ける理由です。
Thug Club(サグクラブ)
「Thug Club」は、デザイナーデュオのMinとKwonによって2018年に韓国・ソウルで設立された新進気鋭のメンズストリートブランドです。ヒップホップカルチャーをルーツに持ち、「周囲の視線を気にせず自分らしく目立ちたい」と願う人々のコミュニティ形成を目指して誕生しました。
ブランドの最大の特徴は、バイクやスケートボードといったストリートシーンを落とし込んだ無骨なバイカースタイルとグランジ、そして未来的なグラフィックの融合にあります。ワークウェア由来のタフさにラグジュアリーウェアとしての攻撃的な美学を掛け合わせることで、現代のファッションシーンに新たな地位を確立しました。
アイコンである「TCロゴ」を配したデニムやボクサーパンツは、国内外の著名アーティストが着用したことでカルト的な人気を博し、新作は発売直後に即完売するほど世界中から熱い視線を集めています。
THRASHER(スラッシャー)
公式 https://shop.thrashermagazine.com/
公式 https://www.tryonweb.net/brand/thrasher/
1981年、アメリカ・サンフランシスコでエドワード・リギンズ氏らによって創刊されたスケートボード専門誌「THRASHER MAGAZINE」。これが、現代のストリートファッションシーンに多大な影響を与え続けるアパレルブランド「THRASHER」の起源です。当初は雑誌のプロモーション用として作られた販促グッズでしたが、その独自のリアルな世界観がスケーターたちの間で瞬く間に話題を呼びました。
ブランドの最大の特徴は、一目でそれと分かる象徴的なロゴデザインにあります。燃え盛るようなフォントが印象的な「フレイムロゴ」や、シンプルながら力強い「マグロゴ」は、ハードでクールなストリートスタイルを体現するアイコンです。現在では、そのエッジの効いたデザイン性とサブカルチャーへの深いバックボーンが融合し、国内外の有名アーティストや「Supreme」といったトップブランドとのコラボレーションも多数実現しています。スケーターの枠を超え、トレンドを牽引する不動のストリートアイコンとして世界中で愛され続けているブランドです。
UNDERCOVER(アンダーカバー)
1990年、デザイナーの高橋盾氏が文化服装学院の在学中にスタートした「UNDERCOVER」は、日本のストリートファッション界を牽引し続ける伝説的なブランドです。裏原宿カルチャーの熱狂から始まり、現在ではパリコレクションでも高い評価を得る世界的なモードブランドへと進化を遂げました。
ブランドの核にあるのは「パンク精神」と「ストリートカルチャー」の融合です。パンクロックやアート、映画などからインスピレーションを得たグラフィックや、カルト的なテーマを宿したコレクションは、単なる服の枠を超えた強烈なメッセージ性を放ちます。また、「ストリートとモードの融合」を体現した先進的なデザインは、精巧なレイヤードや異素材の組み合わせ、独自のシルエットによって構築されており、世界中のファッショニスタを魅了し続けています。反骨精神とノスタルジーが同居するアンダーカバーは、今もなお独自の美学でストリートの頂点に君臨しています。
VANS(ヴァンズ)
公式 https://www.vans.com/
公式(日本) https://www.vans.co.jp/
1966年、ポール・ヴァン・ドーレンらがカリフォルニア州アナハイムで設立した「VANS」は、カスタムオーダーの靴店として産声を上げました。頑丈なアッパーとグリップ力に優れたワッフルソールは、70年代のスケートボードブームに乗って瞬く間に地元のスケーターの間で大ヒットを記録します。
特にトニー・アルバやステイシー・ペラルタといった伝説的スケーターの意見を取り入れて開発された「ERA」や、サイドのジャズストライプが象徴的な「OLD SKOOL」は、ブランドの地位を不動のものにしました。
「VANS」の最大の魅力は、単なるフットウェアの枠を超え、音楽やアート、アクションスポーツといったストリートカルチャーと深く結びついている点です。シンプルでありながら自己表現を可能にするデザインは、時代を超えてサブカルチャーのアイコンとして愛され続けています。近年ではハイブランドとのコラボレーションも活発で、クラシックな佇まいを守りながらも、常にストリートシーンの最前線で進化を止めない唯一無二のブランドです。
VETEMENTS(ヴェトモン)
フランス語で「服」を意味する「VETEMENTS」は、2014年にデムナ・ヴァザリアが設立したラグジュアリーストリートブランドです。メゾンマルジェラなどの名門で経験を積んだデザインチームが仕掛けたこのブランドは、過剰なまでのビッグシルエットやルーズなロングスリーブなど、従来の美の常識を覆すデザインで世界中に大きな衝撃を与えました。
その成り立ちの根底にあるのは、流行を消費する現代のファッション業界に対する「アンチ・ファッション」の精神です。特定のシーズンテーマを設けず、日常のリアルな情景やストリートの空気感をサンプリングしたウェアは、現代人のリアルなワードローブをシニカルに表現しています。DHLなどの企業ロゴを大胆にパロディ化したアイテムは、その最たる例と言えるでしょう。高級感とアナーキーなユーモアを融合させた独自のスタイルは、単なるトレンドを超え、現代のメンズストリートシーンを牽引する絶対的なアイコンとして今なお異彩を放ち続けています。
VOLCOM(ボルコム)
公式 https://www.volcom.com/
公式(日本オンラインストア) https://boardriders.co.jp/pages/volcom
「VOLCOM」は、1991年にリチャード・ウールコットとタッカー・ホールの二人によってアメリカ・カリフォルニアで設立された、世界的なストリート・アクションスポーツブランドです。ブランドの根底には「Youth Against Establishment(権威に対抗する若者)」という強いメッセージがあり、当時の支配的なカルチャーに反骨精神を示す形で産声を上げました。
最大の特徴は、サーフィン、スケートボード、スノーボードという「3S」と呼ばれるアクションスポーツのカルチャーを、初めて一つのブランドの下に融合させた点にあります。それぞれのシーンに深く根ざした機能的なウェアを提供する一方で、アートや音楽といったストリートカルチャーの要素を色濃く反映させた独創的なデザインが、世界中の若者から圧倒的な支持を集めてきました。
象徴的なモノクロの「ボルコムストーン」ロゴは、今やストリートシーンにおける自由と創造性のアイコンとなっています。近年では、サステナブルな素材の導入など環境問題にもいち早く取り組み、時代に合わせて進化を続けています。
WACKO MARIA(ワコマリア)
公式 https://wackomaria.co.jp/
公式(オンラインストア) https://wackomaria-paradisetokyo.jp/
「WACKO MARIA」は、元Jリーグ選手の森敦彦氏と石塚啓次氏により2003年に設立された日本を代表するルード系ブランドです。「女、音楽、酒、ハット」をコンセプトに、大人の色気と反逆精神漂う唯一無二のスタイルを提案しています。
「ワコマリア」の成り立ちは、デザイナー自身のライフスタイルや音楽、映画への深い傾倒から始まっています。ブランドの根底には常に豊かな音楽が流れており、不良っぽさを感じさせる無骨な男らしさと、センシュアルでロマンティックなムードが見事に融合しているのが特徴です。
代名詞とも言える大胆なレオパード柄や、巧みなグラフィックを用いたアロハシャツ、バックに刻まれる「GUILTY PARTIES」の文字は、一目でそれと分かる強烈な個性を放ちながらも、上質な仕立てによって品格を保ち続けています。
単なるストリートウェアの枠を超え、揺るぎない美学とカルチャーをまとう大人たちのリアルクローズとして、いまや世界中のファッションシーンから絶大な支持を集めています。
WTAPS (ダブルタップス)
1996年に西山徹氏によって設立された「WTAPS」は、日本のストリートシーンを牽引し続けるアイコン的ブランドです。西山氏が初期に手掛けた伝説的レーベル「FORTY PERCENTS AGAINST RIGHTS」、通称「FPAR」の活動を一度休止し、衣服としての機能美を徹底的に追求する全く新たなアパレルブランドとして始動しました。「あるべきものをあるべき場所へ」を哲学に掲げ、本物志向のミリタリーウェアをベースにした独自の服作りを展開しています。
最大の特徴は、軍モノが持つ無骨なタフさと、東京の都会的なシルエットや洗練されたディテールとの見事な融合です。スケートボードやバイカー、音楽といった骨太なカルチャーを背景に持ちながらも、現代の街に自然と溶け込むミニマルなバランス感覚を備えています。上質な生地と落ち着いた色合いを採用しているため、10代の若者だけでなく、大人世代まで長く愛用できる実用性も強みです。著名なグローバルブランドとのコラボレーションでも常に話題を集め、時代に左右されない唯一無二の存在感を放ち続けています。
XLARGE(エクストララージ)
公式 https://xlarge.com/
公式(日本) https://xlarge.jp/
1991年、ロサンゼルスでイライ・ボナーツとアダム・シルバーマンによって設立された「XLARGE」は、ストリートファッションの歴史を語る上で欠かせない先駆的ブランドです。当時、ニューヨークのヒップホップとは異なるアプローチとして、LA独自のスケートボード、アート、音楽を融合させた新しい「エクストリーム系ストリート」のスタイルを確立しました。ブランド名は、ジェネレーションXと大きく生きるという意味を掛け合わせています。ビースティ・ボーイズのマイクDが関わったことでも有名です。
その最大の特徴は、ワークウェアやオールドスクールスニーカーをセレクトし、実用性とファッション性を両立させたオリジナルウェアにあります。象徴である「OGゴリラ」のロゴは、今なお時代を超えてメンズストリートシーンを牽引し続けています。




































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