中古車を安く買う方法:選定基準と購入時期

中古車は、車種やグレード、年式、走行距離などによって価格が変動します。つまり、同じように見える車でも、中古車市場では全く違う値段で販売されているということです。これらを踏まえて、最安値で自動車を入手する方法を探っていこうと思います。
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知人や友人から購入・譲渡する

一番最安なのは親や親族から引き継ぐ or 友人から格安購入する場合です。同居している親族であれば車庫証明を取り直したり、急いで名義変更したりする必要もないため、実質「0円」でオーナーになることも可能です。

しかし、手続きが終わってすぐに車が故障してしまった場合、知人との関係性にヒビが入ってしまう恐れがあるので、近しい人から購入・譲渡するのはあまりおすすめできません。

最近では、不要になった愛車をヤフオクや、楽天オークションに出品し、個人相手に中古車を売る人も増えてきました。ただし、こうしたオークションサイトの場合、現車状態を画像と文章でしか確認できないのが難点です。

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車屋に眠っている「格安車」を探す

「カーセンサー」や「グーネット」などといった大型中古車情報サイトでは掲載されていない、眠った格安車を狙う方法です。

ガリバー、ビッグモーター、T-UPなどは、ほとんどが大量に買取した中古車の中から状態の良いものを直販用として選定し商品化、それ以外の車体については業者間オークションへまとめて出品、転売するため、利益が見込める中古車しか並んでいないことが多いです。これは薄利多売が見込める全国規模の業者にしかできないことです。

とにかく安い中古車を探しているなら、個人経営の車屋や板金・修理工場の片隅に眠る一時抹消手続きをした車です。

経費的にオークション転売には向かないと判断されながらも一時抹消後、敷地の片隅に保管されているということは、「売り物として利益を出せる車」という証明です。車種・外見・年式・走行距離など、求める条件のハードルを下げれば、この方法ならまだまだ現役で走ってくれる中古車が安値で見つかることもあります。

つまり、地元の中古車屋や板金・修理工場を自分の足で巡り、時間をかけて粘り強く探せば、隠れた「格安中古車」を見つけることも可能ということです。

大手チェーンも見て回り、目利きする目を養いましょう。良いものと悪いものの両方を知らなければ、比較のしようがないからです。

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中古車を選ぶ基準

走行距離

純粋に走行距離が多ければ多いほど、中古車は価格が安くなる傾向にあります。管理状態が悪ければ走行距離が少なくても状態が悪いこともあります。

定期点検整備記録簿

中古車に定期点検整備記録簿などが付いていれば、過去のメンテナンス記録を確認することができます。

年式

走行距離の次に中古車を見るポイントとして挙げられるのが年式です。古い年式であればあるほど、中古車の価値は下がっていく傾向にあります。

モデル

モデルチェンジによる内容の変化も価格が下がりやすい理由として挙げられます。たとえば、グレードが刷新されたり、燃費が大幅に向上したりと、モデルチェンジによって車の性能が格段に向上すれば、旧型モデルの価値は下がってしまうからです。

グレード

一般的に、グレードが高ければ、それだけ中古車市場でも高額で取引されています。特に、中古車はメーカーオプションを後から取り付けることができません。そのため、本革シートやサンルーフなどが装備されていると価格も高くなる傾向にあります。

純正品の装備が取り付けられているかどうかで数十万円の差が付いてしまうことも少なくありません。もちろん純正品は車との一体感が増すだけでなく、質の高いものもたくさんあるため、売却時に評価してもらいやすくなるといったメリットもあります。しかし、格安車を狙うなら、上位グレードよりも標準グレードで十分だと思います。

ボディカラーも中古車の相場を大きく左右するポイントです。人気の高いボディカラーによっては50万円以上の差がつくこともあります。

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安さだけでなく質も求める場合

車の購入において、安さだけでなく質を求める場合は、ディーラーやレンタカー会社の車が最適です。

ディーラーが車検時に貸し出す代車や試乗車は、新車の宣伝に使用しているため、モデルチェンジをすると中古車として販売されるケースがあります。レンタカーも同様に、貸し出ししている車を定期的に変え、古い車を中古車として販売することが多いようです。

ディーラーやレンタカー会社で使われていた車は、整備の質が良い可能性が高いのですが、すべての車に該当するわけではありません。例えばレンタカー会社の車は、整備はしっかりと行っていた場合でも、短期間でとても長い距離を走っていたことも考えられます。

上記のような車を購入すると、購入後にパーツ交換や不具合が出やすくなってしまう可能性があります。そのため、ディーラーやレンタカー会社で使用した中古車を販売店で見つけた際は、車の状態に注意をしましょう。

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購入時期は3月と9月がオススメ

自動車販売店の多くは、決算月の3月と半期決算月の9月に販売価格を安くしやすい傾向にあります。各自動車販売店は決算月までの目標売上台数が決められているため、販売価格を安くしてでも購入件数を増やさなければならないためです。

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中古車を選ぶ時の注意点

価格が安すぎる車種にはそれなりの理由があります。ここでは、車を安く購入するときの注意点について紹介していきます。

車の見た目は良いのにもかかわらず、安い価格で販売されている中古車を見つけた場合は注意が必要です。特に注意する点が修復歴・水没歴で、見た目では判断が付きにくいことがあります。

事故車(修復歴車)の購入は避けた方が無難です。

水没歴の中でも、水害によって水没した車は修復歴に含まれません。水没歴のある車は、内部パーツが錆びやすくなっている可能性があるため、安く販売されることがあります。そのため、価格が安すぎる中古車を購入する場合は、販売店の担当者に修復歴や水没歴がないかを確認することが重要です。

修復歴に関しては、JAAI日本自動車査定協会に依頼をすれば証明書をもらうことができます。

クルマの価格評価の場合には「査定証」を発行し、事故減価額等の場合には「証明書」を発行いたします。修復歴なら「車両状態確認の証明」で、査定料金は普通車なら7020円です。

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