【メンズ】アメカジ(アメリカン・カジュアル)ファッションブランド一覧

Fashion(ファッション)

アメカジ(アメリカン・カジュアル)ファッションブランド

「アメカジ」とは、「アメリカンカジュアル」の略。1960年代のアイビールック全盛期に生まれたとされるファッションスタイル。大定番であるジーンズとチェックシャツスタイルを筆頭に、ワークブーツにスウェットパーカーなど、主にアメリカにルーツを持つアイテムを主に用いるのが大きな特徴。ミリタリーテイストのアイテムなども合わせやすいのでおすすめ。

AMERICAN EAGLE(アメリカンイーグル)

公式 https://www.ae.com/
公式 https://aeo.jp/

1977年にアメリカ・ペンシルベニア州ピッツバーグで創業されたファッションブランド。本国アメリカでは「GAP」や「アバクロ」と並び、三大ヤングカジュアル系ブランドの一角と称される。

正式には「American Eagle Outfitters(アメリカン・イーグル・アウトフィッターズ)」だが、略されて「AEO」や「アメリカン・イーグル」を呼ばれる場合が多い。

BROOKS BROTHERS(ブルックスブラザーズ)

公式 https://www.brooksbrothers.com/
公式 https://www.brooksbrothers.co.jp/

1818年にヘンリー・サンズ・ブルックスによってニューヨークで創業された世界最古の紳士服販売店およびそのブランド。アメリカン・クラシック・スタイル(アメリカン・トラディショナル・スタイル)の代表ブランドと位置づけられている。

日本では、1979年2月に日本法人として株式会社ブルックスブラザーズジャパンを設立し、初めてアメリカ国外に進出。本国アメリカのブルックス・ブラザーズは2020年7月8日に経営破綻したが、ブルックスブラザーズジャパンは米国のブルックス・ブラザーズの影響を受けずに事業を継続している。

BUZZ RICKSON’S(バズリクソンズ)

公式 https://www.buzzricksons.jp/

1993年にヴィンテージのフライトジャケットを細部まで徹底的に復刻するブランドとして誕生。ジーンズブランドの「SUGAR CANE(シュガーケーン)」や「テーラー東洋スカジャン」や「サンサーフ アロハシャツ」などを展開する東洋エンタープライズがプロデュースする日本のミリタリー・ワークウェアブランド。

ブランド名の由来は、スティーブ・マックイーン主演映画「THE WAR LOVER」(邦題・戦う翼)の劇中役名「CAPTAIN Buzz Rickson(バズ・リクソンズ大尉)」に由来する。

Carhartt(カーハート)

公式 https://www.carhartt.com/

1889年、創業者ハミルトン・カーハートがアメリカ・ミシガン州デトロイトで創業したワークウェアブランドのパイオニア的存在。オーバーオールやペインターパンツが代表アイテムで、丈夫な作りとシンプルなデザインが特徴。幅広い年代に愛されている。

1997年には、「Carhartt」のアーカイブを基に、デザインやシルエットをより現代的にアレンジしたヨーロッパ発のラインである「Carhartt WIP」をスタートさせた。

Carhartt WIP(カーハート ワークインプログレス)

公式 https://carhartt-wip.jp/

「Carhartt Work in Progress」カーハート ワーク イン プログレスは、ワークウェアの先駆者となった最初の会社の1つであるアメリカのブランド「Carhartt」の一部門から形成されている。略して「Carhartt WIP」カーハート ダブリューアイピーと呼ばれている。

創業者のハミルトン・カーハートがアメリカ・デトロイトにて「Carhartt」ブランドを確立してから100年後、1989年にヨーロッパにて「Carhartt WIP」を設立。「Carhartt WIP」は「Carhartt」の原点に忠実でありながら、洗練されたデザインとクオリティを重視するさまざまな人に向け、「Carhartt」のコア製品のアイデンティティを深く適応させアレンジしてきた。1997年には満を持してデザインやシルエットをより現代的にアレンジした、ヨーロッパ発のカジュアル・ウェア・ライン「Carhartt WIP」をスタートさせた。

「Carhartt WIP」は当初から、音楽やスポーツにおける様々なシーンと強い結び付きを築いており、 Hip HopカルチャーからSkateboard、Graffiti、BMXまで、アンダーグラウンドシーンで高い評価を受けているブランドとなった。

CONVERSE(コンバース)

公式 https://www.converse.com/
公式 https://converse.co.jp/

1908年、米国マサチューセッツ州モールデンにてマーキス・M・コンバース氏(Marquis M Converse)がコンバース・ラバー・シュー・カンパニーを設立。翌年、降雪量が多く、深い森や湿地帯の続くマサチューセッツ州の地域性に着目してラバーシューズを作ったのが始まり。

1917年、バスケットボールシューズのキャンパスオールスターを開発。アメリカのプロバスケットプレーヤー「チャールズ・H・テイラー」がオールスターを着用したことから普及した。彼の偉大な功績を称えて、1946年から彼の名がアンクルパッチ(くるぶしを保護するための円形のパッチ)に記されるようになった。

1935年、バドミントンプレイヤーのジャック・パーセルが開発に参加し、ジャックパーセルを発売。

日本における「CONVERSE」は、米ナイキ社や米コンバース社とは独立した、伊藤忠商事の所有するアパレルブランドの一つとなっている。伊藤忠傘下のコンバースジャパン株式会社をマスターライセンシーとして、伊藤忠傘下のフットウェア部門であるコンバースフットウェア株式会社や、アパレル部門であるコンバースアパレル株式会社などにライセンス供与される形となっている。

2001年1月、米コンバース社は米連邦倒産法第11章の適用を申請して倒産した。その後の企業再建に伊藤忠商事も加わり、2002年4月には、伊藤忠商事が全額出資するコンバースジャパン株式会社を設立し、米コンバース社から日本国内におけるコンバースブランドのシューズに関する商標権と、シューズ以外のアパレル製品に関する商標権を得た。そしてその親会社である米コンバース社が2003年7月に米ナイキ社に買収された際、伊藤忠と米コンバース社との資本関係は切れている。

Champion(チャンピオン)

公式 https://www.championusa.jp/

1919年ニューヨーク州ロチェスターで、エイプ&ウィリアム・フェインブルームの2人の兄弟がニット製品の卸販売を始めた。その後、セーターの製造・販売事業をスタートさせ、米軍の訓練用ウェアや大学のアスレチックウェアとして注目されるようになった。 特に、学生への広がりは、1924年にミシガン大学がスポーツ部のウォーミングアップ用ウェアとしてチャンピオンのスウェットを採用したことからその名が大きく知れ渡った。やがてスポーツの世界にも広がり、世界的アメリカンスポーツカジュアルブランドとして成長した。

チャンピオンの代表的アイテムと言えば、スウェットであり、米軍の訓練用ウェアとして採用されるほど厳しい基準を満たした高いクオリティの品質を誇っている。スウェットは洗うと縮んでしまうのが欠点だったが、1934年にコットンを横向きに織ることで縮みを防ぐ「リバースウィーブ」を開発。 過酷な環境にも十分に耐えることができ、保温性と耐久性を兼ね備えた機能性抜群のスウェットは長年変わらず愛用されるアイテムとなっている。

【日本での展開】

株式会社ゴールドウィンは、1975年から販売してきた米「チャンピオン」ブランドのライセンス契約を2015年12月で終了し、2016年3月末には契約元のヘインズブランズ ジャパン株式会社に事業譲渡した。

Dickies(ディッキーズ)

公式 http://dickies.jp/

1922年にアメリカ合衆国テキサス州で生まれたワークカジュアルブランド。1967年、ディッキーズのアイコン的商品である、どんな体型の人にも合うゆとりある履き心地の「Dickies 874」ワークパンツを発表。

EDWIN(エドウイン)

公式 https://edwin.co.jp/

終戦から2年後の1947年、エドウインの前身となる常見米八商店(TUNEMI)が創業。米軍払い下げ衣料品の卸しとして歩みを始め、中古ジーンズの輸入販売も手がけるようになる。1961年にはアメリカからデニム生地を輸入して国内縫製を行い、「EDWIN」のブランド名で日本で初めてオリジナルのブルージーンズの販売を開始。

1963年、はき心地の悪さを解消するために世界初のウォッシュ加工「ワンウォッシュ」を開発し、ジーンズの歴史に革新をもたらした。その後も、1975年には中古加工をほどこした「オールドウォッシュ」、1981年には石を使った自然な加工が魅力の「ストーンウォッシュ」など、次々に新たな技術を開発し、日本のみならず世界に認められるデニムメーカーへと成長していった。

1987年、「Lee」の日本における製造販売ライセンスを取得。2001年、「Wrangler」の日本における製造販売ライセンスを取得。

Point

【自社ブランド】
  • EDWIN
  • SOMETHING
  • C17
  • LADIVA by EDWIN
【ライセンスブランド】
  • Lee
  • Wrangler
  • ALPHA

ENGINEERED GARMENTS(エンジニアドガーメンツ)

公式 https://www.engineeredgarments.com/

1999年、セレクトショップ「ネペンテスNY」の代表・鈴木大器がニューヨークで設立したウェアブランド。ブランド名は「巧みに設計された洋服」という意で、ガーメンツの愛称で幅広いユーザーに親しまれている。

主にニューヨークで企画から生産まで行われ、ミリタリー、アメリカントラッドなど古き良き時代のアメリカンテイストが取り入れられたファッションアイテムは、カジュアルで実用性の高いアイテムが揃い、現在高い人気を博している。

Point

NEPENTHES(ネペンテス)

「ネペンテス」は、日本とニューヨークにその店舗を構えるセレクトショップ。「ネペンテス」とは、葉先から伸びた蔓の先に捕虫袋をつける食虫植物ことのである。和名のウツボカズラは、捕虫袋が矢を入れる「靫(うつぼ)」に似ているところから付いた。

ネペンテスには様々な自社ブランドが存在する。その中でも中心的なブランドと言えるのが「ENGINEERED GAREMENTSエンジニアド ガーメンツ」。前衛的な印象のある「NEEDLESニードルズ」。そして、アウトドアをイメージさせる「SOUTH2 WEST8サウス2 ウエスト8」などがある。

FREAK’S STORE(フリークスストア)

公式 https://www.freaksstore.com/

「FREAK’S STORE」は、株式会社デイトナ・インターナショナルが手掛けるセレクトショップ。オリジナルブランドとしても展開している。オリジナルブランドはメンズからはじまり、今ではレディースを含めたウェア、アクセサリー、シューズと幅広く展開している。

創業者・鹿島 研の“アメリカの豊かさを日本に届けたい”という熱い想いから、地元である茨城県古河に1986年、FREAK’S STORE 1号店をオープン。4年後の1990年には、自身をアメリカン・カルチャーへ引きずり込む入口ともなったアメリカ・フロリダ州の街、デイトナビーチから名前をとって、株式会社デイトナ・インターナショナルを設立。

「フリークスストア」では、古き良きアメリカンカジュアルを軸にワールドワイドなファッション情報や価値観の中から限定した「旬」をセレクトして発信している。ゆったりとしたシルエットの服が多く、着心地が良いのでラフに過ごしやすいのが魅力。

FRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)

公式 https://www.fruitoftheloomjapan.com/

1851年、ベンジャミンとロバートのナイト兄弟が、アメリカ合衆国東北部ロードアイランド州ワーウィックで、コットンクロスとテキスタイルを作り始めたのがブランドの始まり。1871年に商標登録され、晴れてその名がより多くの人たちに知れわたることとなった。

ルームは“織り機”を意味し、フルーツは“実を結ぶ”と訳す。そこには、“繊維業で成功する”、といった創設者兄弟の強い想いが込められている。

現在は、アメリカ・ケンタッキー州に本拠地を置いている長い歴史を持つ世界有数のベーシックアパレル/アンダーウェアメーカー。古くからアメリカ人の日常に溶け込み、人々の生活に欠かせないベーシックな衣料品を作り続け、ブランドのアイコンでもある果実のロゴを知らないアメリカ人はいないと言われている。

アンダーウェアや、Tシャツをはじめとするベーシックアパレルラインをベースに、「すべての人にとっての快適なライフスタイルグッズ」をキーワードにした、ジャンルや年齢、そして性別を超えたニュートラルな製品を提案し続けている。その長い歴史からヴィンテージ市場で見かけることも多い。

GAP(ギャップ)

公式 https://www.gap.co.jp/

「GAP」は1969年、創業者のドナルド・フィッシャー、ドリス・フィッシャー夫妻が「LEVI’Sリーバイス」を主体としたジーンズ専門店として1号店をカリフォルニア州サンフランシスコにオープンしたことが始まり。1990年までは「LEVI’Sリーバイス」を店頭で扱っていたが、それ以後は自社でデザイナーやパタンナーを抱え、プライベートブランドの開発・品揃えを強化することで成長していった。「GAP」の由来は、ドンとドリスが友人たちと“ジェネレーション・ギャップ”について討論していたときに思いついた名前だと言う。

自ら製品を企画し、自社製品として委託生産させ、自らのチェーン店で販売する製造小売業(SPA:specialty store retailer of private label apparel)という形態は、1986年に「GAP」が提唱した概念である。デザイン、製造、物流、販売、マーケティングを自社で一貫して行うこのような製造販売のスタイルは、世界で統一したイメージを作り出し、ライフスタイルの提案をより強固なものとした。

Gap Inc.は「Gap」の他に、「Banana Republic」「Old Navy」「Athleta」「Intermix」「Janie and Jack」「Hill City」といったブランドも展開している。

1987年にアメリカ以外の国で初となる店舗をイギリス・ロンドンにオープン。アジア初の進出となった店舗は日本で、1994年(平成6年)12月に日本法人 「ギャップジャパン株式会社」を設立し、翌1995年(平成7年)に第一号店を東京・銀座にオープンした。

Lee(リー)

公式 https://lee-japan.jp/

Leeリー」は、「LEVI’Sリーバイス」「Wranglerラングラー」と並び、アメリカを代表する三大ジーンズブランド。

1899年、ヘンリー・デイビッド・リーがアメリカのカンザス州に食料品と生活雑貨の卸商社、H.D.Lee.マーカンスタイル・カンパニーを設立。牧畜や農業が盛んなカンザス州の土地柄を生かし、ダンガリーズやオーバーオールなど既製品のワークウェア(作業着)を仕入れて販売していたが、度重なる入荷の遅れに悩まされていた。1911年にワークウェアの自社製造を始め、後にジーンズの生産を始める。

1926年、世界で初めてジッパーフライのジーンズを開発したのは「Lee」である。

日本では、1972年から繊維専門商社の堀越商会により正式に国内販売を開始したが、より市場に密着した販売戦略を展開することを目的として、1983年7月に堀越商会と米国ベンシルバニア州に本拠を構えるVF CORPORATIONの100%出資によるH.D.Lee(ASIA)LTD,との合併事業としてリー・ジャパン株式会社を設立。1986年12月に株式会社エドウインが発行済株式を全て取得し、日本国内での企画・製造・販売を行うことになる。翌1987年から本格的に販売を開始した。

V.F.コーポレーションは、米国コロラド州に本社を置くアパレル企業。 1899年に創業された手袋の製造会社が起源。1969年に「Lee」を買収して複数ブランドの展開を開始。 現在は「VANS」「THE NORTH FACE」「Timberland」「Lee」など30以上のブランドを全世界で展開。 社名の「VF」は1920年代に成功したランジェリーブランド「Vanity Fair」の名残。

Wrangler(ラングラー)

公式 https://wrangler-jeans.jp/

Wranglerラングラー」は、カウボーイやロデオライダー向けジーンズで有名なジーンズブランド。「LEVI’Sリーバイス」、「Leeリー」と並んで、アメリカの3大ジーンズブランドの一角を担う。米国の大手老舗アパレル企業VF Corporationが所有している 。

オーバーオール工場の労働者だったC.C.ハドソンが1904年に起業したハドソン・オーバーオール・カンパニーをその前身として、1919年に事業拡大に伴い社名をブルーベルに変更。1943年に「Wrangler」の商標を持つ作業着会社ケーシー・ジョーンズ・カンパニーを買収して自社ブランドのひとつとした。

Point
ケーシー・ジョーンズ・カンパニーは、1929年に「Wrangler」という名前のワークウェアの生産を開始。ジーンズブランドとしての「Wrangler」の歩みは、後述する1947年からとなる。

ブルーベル社は、それまでのワークウェアオンリーの企画・製造から、ウエスタンウェアの分野へと進出することを決め、1947年にブランド「Wrangler」のファーストモデルであり、プロトモデルとして知られる“11MW”が誕生した。翌年の1948年には”11MW”の品番にジッパーフライを表すZが冠され、現在のラングラー・ジーンズの基本形が完成した。

“11MW”の11は試作品ナンバーを示し、Mはメンズ、Wはウエスタンウエアを意味している。

なお。ブルーベル社は1986年にアメリカの大手衣料企業のVFコーポレーションに買収され、消滅している。

日本では1971年10月、リーバイスとのライセンス交渉で決裂したヴァンヂャケット、東洋紡、三菱商事らの出資により「ラングラー・ジャパン」を設立し国内向けのライセンス製品を展開した。

「ラングラー・ジャパン」は、本国アメリカのブルーベル社がVFコーポレーションに買収されたのち、1999年に組織改編して「VFジャパン」と社名を改めて営業を継続していたが2000年に解散。現在、日本におけるラングラーブランドの商標権利はエドウイン傘下の「Lee Japan」が保持している。

Healthknit(ヘルスニット)

公式 https://www.healthknit.co.jp/

アメリカの西部開拓時代が終焉を迎えた1900年、創業者エドワード・J・マクミランが、テネシー州ノックスヴィルでスタンダードニッティングミルズ社を設立。高品質アンダーニットウェアーメーカーのブランドとしてHealthknitヘルスニットが誕生した。

ミシシッピ川に面し、綿花産業の集散地として成長を続けていた良質な綿素材供給という好条件に加え、紡績から縫製までの一貫した生産管理を背景に、世界中で最もスタンダードなアンダーウェアである3つボタンのヘンリーネックシャツが生まれた。

“No fit like” -ヘルスニットほどフィットするものは他に無い-
そうコンセプトに掲げた製品は、言葉通りの着心地の良さが評判を呼び、すぐにアメリカを代表するカットソーブランドへと成長していった。

ヘルスニットは過去から現在に至るまで、変わることのない3つのポリシーを貫いている。

  • QUALITY 高い品質
  • STYLES 洗練されたスタイル
  • COMFORT 快適な着心地

選び抜かれた素材で、快適な、長持ちする製品をつくること。
それが、脈々と受け継がれてきたHealthknit の使命である。

Hollister Co.(ホリスター・カンパニー)

公式 https://www.hollisterco.com/

アバクロンビー&フィッチ社により、2000年7月に設立されたブランド。カンパニーとの表記があるが独立した会社組織では無い。一般的には略して「ホリスター」と呼称されることが多い。

カモメをモチーフにしたブランドロゴが特徴的で、アメリカ西海岸のサーファースタイルをイメージしたデザインとなっている。アバクロンビー&フィッチの姉妹ブランドとして位置づけられており、リーズナブルな価格設定で10代の若者に人気。メンズ・レディースともに展開している。

Hanes(ヘインズ)

公式 http://www.hanes.jp/

1901年にアメリカで誕生したヘインズは、アンダーウェアからカジュアルウェアまで幅広く展開する身近で親しみやすい老舗ブランド。

1932年に現在のブリーフの原型となる「スポーツ」を発売。このニット素材のメンズ下着は、豊富なカラーで人気となる。その後、第2次世界大戦後にはアンダーウェア市場で確固たる地位を確立する。1947年には、現在も継承されているヘインズの代表アイテム「3P-Tシャツ(3枚パックTシャツ)」が誕生。パックTシャツのパイオニアでもある。

ヘインズを展開するヘインズブランズ社は、同じくアメリカのブランド、「Championチャンピオン」も展開しているグローバル企業。

【日本での展開】

ヘインズブランズ ジャパン株式会社(旧・日本サラ・リー株式会社)は、米国ウィンストンセーラムに本拠を置くヘインズブランズインクの日本法人である。

1992年7月に日本法人が東京に設立されて以来、高品質なアパレル用品の分野でへインズブランズの所有するブランドを日本に導入し事業を拡大してきた。2006年4月からはアジアビジネスの統括本部が日本に置かれ、東アジア及び東南アジアの成長に貢献する役割も担っている。サラ・リー株式会社は、2006年9月6日にヘインズブランズ ジャパン株式会社(英文名 Hanesbrands Japan Inc.)と社名を変更した。

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