エチゴビール(エチゴビール株式会社本社工場)

エチゴビール

所在地 新潟県新潟市西蒲区松山2
創業 2000年5月15日(地ビール創業:1994年)
ブランド名 エチゴビール
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「エチゴビール」を生んだ上原酒造は、1890年(明治23年)創業の老舗造り酒屋で、清酒「越後鶴亀」の蔵元でした。1994年の酒税法改正による規制緩和を機に、1994年12月にビール醸造免許を取得、「エチゴビール」は、最初に地ビールを製品化へ導いた全国第1号のビールです。

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「エチゴビール」のトレードマークであるビールグラスを持つヤギは、上原酒造の五代目・上原誠一郎の妻であるドイツ人画家アンティエ・グメルスによってデザインされた。

雄ヤギは、ドイツやチェコでは多産・豊作・商売繁盛のシンボルと言われている。

沿革
1994年 7月 – ビール試験醸造免許を取得し、試験醸造を開始。
1994年 12月 – ビール醸造免許取得
1995年 2月16日 – 全国初の地ビール・ブルーパブを新潟県西蒲原郡巻町(現在の新潟市西蒲区)の角田山麓にて営業開始。なお、このブルーパブを併設したブルワリーは、2010年7月に醸造を終了している。
1999年 4月 – 量産型の上堰工場を建設。当初建てられたブルーパブを併設したブルワリーが2010年7月に醸造を終了した後は、この本社工場がエチゴビールの主力工場として稼働を続けている。
2000年 10月 – 上原酒造がビール部門を分社化し、同じ新潟県の大手菓子メーカーであるブルボンの支援を受けエチゴビール株式会社を設立。(同年5月登記)
2007年 10月1日 – エチゴビール株式会社はキリンビール株式会社の企業内ベンチャーで地ビール醸造を手掛ける株式会社ビアスタイル21(2002年7月設立)の全株式をキリンホールディングスより取得。ビアスタイル21の主力商品である「GARGERY (ガージェリー)」の製造を委託されている。
2010年 3月 – ブルボンが経営破綻直前の上原酒造からエチゴビール株式会社の全株式を取得、完全子会社化。
2020年 3月 – 全ての主力商品を新デザインでリニューアルし、創業以来親しまれてきたヤギのマークの表現を統一化。

エチゴビール・ブルーパブ(2010年閉店)

1995年2月にエチゴビール・ブルーパブが開店したが、現在は閉店している。2010年7月29日に、親会社である上原酒造が民事再生法の適用を申請したことから、惜しまれつつもブルーパブは閉店することとなった。その後、ブルボンが救済に乗り出したことでブルボンの完全子会社となり、エチゴビールは地ビールメーカーとして存続することになった。

Pilsner ピルスナー

ピルスナーのオリジナルホップとされるチェコ・ザーツ産アロマホップを使用、麦芽100%、クラシックスタイルのラガーです。芳しいホップの香りと爽やかな苦味、豊かなモルトの旨味の調和をお楽しみ下さい。イラストは、ピルスナーの故郷であるチェコの作曲家、ドヴォルザークの交響曲を演奏するオーケストラをイメージしています。

Red Ale プレミアムレッドエール

美しい赤色のエール。ホップ由来のしっかりとした苦味・柑橘系の香り。ミディアムボディの味わうエールです。

Elegant Blonde エレガントブロンド

アロマホップとエール酵母が生み出すフルーティーな香り、やさしく芳醇な味わい、やわらかい口当たりのエールです。

Stout スタウト

焙煎麦芽の香ばしさとホップの爽やかさ、贅沢なモルトの甘味と苦味がバランスした、アイリッシュスタイルの本格スタウトです。

Koshihikari Echigo Beer こしひかり越後ビール

新潟産コシヒカリを使用。スッキリとした喉越しで、キレのある辛口ビールです。お寿司などの和食にぴったり合います。田植風景の絵は、新潟市(旧・巻町)出身の墨彩画家 藤井克之さんによるものです。

FLYING IPA フライング アイピーエー

突き抜ける苦味、さわやかなシトラスの香りのアメリカスタイル インディアペールエール。

WEIZEN for a relaxing time のんびりふんわり白ビール

ゆったりくつろぐ時間のためのビールです。美しく均質な白いにごりと、酵母由来のフルーティで爽やかな香り、やわらかい口当たりと喉越しの、やさしいヴァイツェン。

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